棘を抜く

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上手にコミュニケーションをとるために。まずは何の話かを伝える

 
フレーミング
「結論から話せ」とよく言われるビジネスコミュニケーションですが、個人的にはそんなことよりも「フレーミング」が重要だと思ってる。

これは枠付け、方向付けのことで、「今からXXについて話すよ」、「ゴールはXXだよ」、「結論は何もなくて、単なる相談だよ」というように、
共通してることは、他にもいろいろやってる聞き手を、「枠付け」「方向付け」することでinputしてもらいやすい(=自分の目的を達成しやすい)状態にコントロールすることである。

「結論から話せ」よりも、こっちの方がコミュニケーションにおいてよっぽど大事なことだと思う。前者は単なる、
(続
してるわけでもない。そんなとき、例えば

・間が空いたので背景から話すと~(前提を思い出させる)
・本日のゴールは~(意思決定したいことを明確にする)
・お願い事項としては~(依頼したいことを明確にする)
・今から話すことは相談なのですが~(聞き手を相談を受けるモードにさせる)

(続

聞かれたことにストレートに答えることが大事になる。

結局のところ、「相手の状況やシーンに合わせて最も良い」を選択していくだけなんだけどね。
テクニックであり、「相手の状況、シーンを考慮」してるわけではないから、外す可能性もある。

一方で、聞き手が自分のテンポで、自分の聞きたいことだけを聞きたい順番で話してほしい、というシーンもある。忙しい役員が15分で教えてと言ってきたときなどだ。

この場合は自分からフレーミングせず、
そんなフレーミングの話を「伝える」に力点を置いて解説してくれてる、資料作成のオススメ本。

※資料作成では他にも大事なことたくさんあるけど、「伝える」「コミュニケーション」に寄った書籍としてはこれが良書なので若手にオススメしてる

amzn.to/3qEO5ei