棘を抜く

togetterまとめアカウントでした。ツイッターをまとめています

実質45日の労働期間を30日で終わったからと値引きしようとするゼネコンの話

まともな会社なら...元請けのミスや天災などの不可抗力で請負さんが無理を聞いてくれた時は、時間割増とか人員割増とか若干の心付けで配慮してくれる。

できる範囲で金銭考慮がなければ平時の仕事にも支障するしね。
書名は『指標 場所打ち杭工法』(北中克己)です。

ビジネス書でも自己啓発本でもない、ガチの専門書です。
各種欠陥杭の事例(海老名駅やパークシティLaLa横浜の類似事案)とかゼネコン·セコカンの実態、欠陥杭のまま竣工した顛末など暴露的な内容もあるけども、施工の解説が主な内容です。
著者の経営哲学として

○長期約手を使う元請の仕事は受けない。
○態度や言葉遣いが横柄な会社ほど支払いも悪い(だから仕事を受けない

行政の怠慢として、元請に対する代金支払いの指導不足を指摘 pic.twitter.com/4WgntMIrAe
バズってる『指標 場所打ち杭工法』

欠陥杭について、詳細な写真と考察で原因と対策が述べられています。

写真を見て、血の気が引いた方は購入をオススメします。 pic.twitter.com/lGYHvzSe3X