棘を抜く

togetterまとめアカウントでした。ツイッターをまとめています

丸山知事「マスクに効果がないって言う人がいるけど、私はそんな人の言うことは全然聞く必要ないと思う」

 

 

 

「医療のプロの人たちがやってることなんだから、効果がないわけがない。それが100%感染を防げるわけじゃないということ、それは事実でしょう。でも、これは確率論だから、100かゼロかの話じゃないので、20%でも30%でも減らせれば、これはもう公衆衛生上は十分な効果があるんですよ」
「だって、マスクをしてる人が、私から次の人、次の人、次の人、次の人、0.7掛けでリスクが減っていくんですよ、伝播する経路を考えると。0.7の10乗とかになるわけです、累乗だから。そうですよね。私があなたにうつす確率が70%減って、その次の人に、0.7掛け0.7だから0.49で半分に減るわけですよ」
「十分な効果でしょう。だから、マスクに効果がないとか意味がないと言ってる人の話というのは、もう採用すべきじゃないと。聞くに値しないと私は思う。その瞬間に、その人の言うことを私は聞かないと」
pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/…
↓のアドバイザリーボード で出たように、ちゃんとマスクの効果のエビデンスはある。その前提で、ですが、丸山知事の↑の説明(医療従事者はしている+完璧ではないが積み重ねで感染が減る)は一般人に伝える時には極めて分かりやすい話ではないかと個人的に思います。
twitter.com/nishiurah/stat…
「5類化は基本的には公助を弱めることなんです。行政の役割を減らすってこと。財政支出という意味でも、規制という意味でも、行政の出番が減るってことなんです。だから公助が縮小するんです。マスクつけるというのは、自分の感染を防ぐという意味では自助、ほかの人にうつさないという意味では共助」 pic.twitter.com/vayx2aZ3gC
「公助を弱めるときに自助、共助まで弱めるって、一緒にやる必要はないんじゃないかと。公助を弱めるということが問題なくできるかどうかという、これは一大事業だと思うんです、5類化というのは。みんな軽く考えてますけど」
「これをちゃんと実現した上で、その状況を見て、その5類化の姿がどういう状況かというのを見てから自助とか共助みたいなところをどう緩めていくか」
「今の状況だと、何か冬の吹雪の中に家から出ていけ、出ていきますよ、もう2類じゃないです、5類ですよっていうのは、家の中から外に出ていくようなもんなんです。寒空に出ていくようなもんなんです」
「そんなときにコートまで脱いだり、ジャケット脱いだりするのを一緒にやろうとしてるようなもんなんだと私は思うんです。一つ一つやればいいと。どっちも重要なツールですよ。マスクで相当感染を防いできたのは間違いないでしょう」(↑このツイートの一番前の医療従事者のマスクの話に繋がる)
(学校、卒業式関連)丸山知事「自分は感染してもいいと思うのは自由です。感染してもいいと思う人がいるのは分かる。でも、感染したくないと思う人だっている。どっちに合わせるかですよ。自分は感染してもいいからマスクなんかしない。それは自由だけど、でも、自分が人にうつすリスクはあるんですよ」 pic.twitter.com/Cf01VxWHit
「自分が感染してもいいと思うことは、自分が感染してもいいと思うのは構わないけど、だからマスクつけないというのは構わないけど、それは論理的だけど、でも、人にうつしても構わないと思うのも自由だけど、それを周りの人が許容しなきゃいけない義務はないでしょう」
「だから、自分が感染してもいいからマスクつけない、俺の自由だというのは半分しか当たってない。要するに自助の世界を自分がどう設定するかは自分の自由だと、それは分かる。共助の役割も担ってるから、人に感染させないという役割も担ってるんだから、それをしないという人を周りがどう評価するか」
「自助をちゃんとしようと思ってる人からすると、人にうつしても構わないと思ってる人と同じ空間にいたくないというのだって、それも個人の選択でしょう」
「だから、個人の判断なんかに任せたら、例えば卒業式、みんな出たいよね。出たいけど、今、県立高校の卒業式は、国公立大学の二次試験の前に設定されてますよ。そんなとこで感染なんかしたくないでしょう、誰も」
「風邪やインフルエンザと同じだといったところで、受験生、誰も鼻水垂らして、せきして、熱出して二次試験受けられるなんて誰も思わないでしょうが」
「そうしたら、そこを何か、参加するのはどっちも自由だとかなったら、つけてこない人もいるかもしれないというところに出ていきたくないと思う人だっているよ」
「だって、二次試験控えているのに、隣の人がマスクしてないかもしれないってところに出ていかなきゃいけないのか。出席したくないっていう人が出てくるかもしれないです」
「だから、マスクを外したらみんな喜ぶなんて思ってる人たちが言ってるんだろうけど、マスクを外してもらったら不安だという人だっているんだから、特に卒業式というのは、少なくとも島根県内の県立高校の卒業式は3月の1日とかですよ。だから国公立大学の試験の前にある」
「ちょっとまとまらないですけど、結論は、私は権限がないので、県教育委員会とか市町村教育委員会が子どもさんのために何が一番いいかと、一部の人のじゃなくて、全体を見てですよ、全体を見て一番いいやり方でやるべきだと」
「もう正直言って、今の議論の状況を見てると、文部科学省の通知が変わったからどうこうなんて、あんまり気にしないほうがいいと思う。子どものことを多面的に考えてちゃんと判断できるのは学校現場でしょうね」
「だから、マスクを外してあげたほうがいいっていうのは正しい側面もあるだろうけど、外したところに行きたくないという人だっていて、その人たちのことも考えてやらないといけないんじゃないか。特に入学試験を控えてる人たちがそんな場所に出ていきたくないと思うんじゃないかと」