棘を抜く

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グラフで見る日本経済「日本型グローバリズムの正体」

 
日本の多国籍企業の海外事業
(Outward Activity)

OECDデータより
2010→2016

企業数 13,728社→22,219社
労働者 357万人→477万人

売上高 144兆円→228兆円
人件費 3.7兆円→8.0兆円
利 益 6.0兆円→7.5兆円
設備投資 3.4兆円→7.2兆円
研究開発費 0.4兆円→0.8兆円 pic.twitter.com/slCoZDapSs
大切なのは、このグローバル化から取り残された多くの国内事業者、労働者=多くの国民、政府が、改めて国内経済で豊かになるためにはどうすべきか、を考え行動に移す事ではないでしょうか。

グローバル化(規模の経済)と、国内中小企業を中心とした多様性の経済を両立していく事が必要なように思います
製造業で見ても、アメリカやドイツと見比べると、日本は流出は経済規模からするとそれなりの多さですが、流入が極めて少ないですね。

流入が多ければ良いというわけではありませんが、他国が双方向的なのに対して、日本だけアンバランスであるという事実は認識しておいた方が良いと思います。 pic.twitter.com/O6Sn7jMsw4
グローバルビジネスというと、この自国企業の海外進出ばかりを考えがちですね。

自国民からすると仕事(付加価値)も、雇用も税収も外国に流出し国内経済の停滞に拍車がかかります。

他国のように相応の流入があり双方向的になって初めて辻褄が合うグローバル化になるはずです。