石川優美を反面教師にして学ぶ。神輿に担がれる資質
ツイッター、最近「ファボＲＴといった数字としては表れるけど、お金も出さなければ現場にも来ない」というタイプの層が拡大しているのを非常に強く感じるし、この虚無の数字を「味方」と考えてしまうとすごいことになるだろうなと思う。
— 借金玉(@syakkin_dama)Sun Feb 23 00:06:53 +0000 2020
「なんで一緒に戦ってくれないの」を読んで思ったんだけど、次に何をどういう理由で攻撃するかわからない人と「一緒に戦う」のは無理なので、そういう人に実体のある味方はつかないのが当たり前ですね。
返信
リツイ
お気に大事にしなければいけないのは、自分が主張する一貫性や道理を理解して「一緒に戦ってくれる」人だし、そのためにはしんどくても自分の掲げた道理を貫く必要があるし、感覚的にその場の波に乗ってはいけないというところがある。
最近「インターネットから売れる人を収穫する方法教えて」みたいなのよく聞かれるけど、「いい文章書く人」って答えざるを得ないくらいある種の経験則が崩壊して来てる。「虚無の数字」がデカ過ぎる。
「虚無の数字」は目に見えるけど、「良いお客さん」はなかなか見えなから、僕も数字の方に引きずり込まれそうに感じる時はあるけど、そういう時は壁に頭を叩きつけるなどが有効です。
「虚無の換金術」基本的には難しいと思ってたんだけど、余命3年とかミソジニーをじゃらじゃら金に換えてる人とかいるから、やり方最適化すれば出来るっぽさはある。
ただ、虚無を換金していくと無限に先鋭化して敵を探し続けるしかない状態に陥るのも確かで、これはまだ例外を見つけてないから持続性には難があるでしょうね。
「一番ファボＲＴ稼いだ奴優勝」の時代から、「信頼を得られた奴の勝ち」、影響力の時代から与信の時代へ移っていくのかな、という気がする。
石川さんと一緒に戦いたくても、「石川さんの下着姿が公共のツイッターに流れて来るのは不快であり加害だ」って主張にどう反論したらいいのか誰もわかんないという問題があるんですよね。
「空気を読む」の限界はこの辺にあり、「こりゃ理屈つかんわ」って判断できる人から順番にいなくなり、最後の最後には怨念のヘドロみたいなのが残る。
こないだの広告モデルの女性を総攻撃してしまったのが最大の失着だったと思いますね。完全に誰も意味がわからなくなった。
石川さん、理屈を立てる能力の欠如もあるけど、恩義やら金やらなんやらで雁字搦めになって自分でもどうしたらいいかわからなくなっている印象もある。神輿の上、呼吸しにくいでしょう。
神輿に「担がれる」人間というのも、あれはあれで覚悟と才覚が必要なことに、人間は標高8000メートルを超えたあたりで気づいてしまう。
石川さん。きちんと金払って、きちんと事前に論題を提示され、十分に準備の時間を与えられて、当日「お互いの立ち位置はともかく、安全に気を遣ってお客様にとっていい会にしましょう」って同意したクライアントに後足で砂かけざるを得なかった事情、ぶちまけちゃったら？
「なんで一緒に戦ってくれないの」の含意、大体わかりますよ。神輿を担いで標高8000メートルまで押し上げた連中、だーれも血を流して戦わないんでしょ。気づいたら独りだった、わかりますよ。担ぐ奴らってそういうものだからね。
標高8000メートルまで行くと、その高度でもビュンビュン活動出来る人間たちとガチの殴り合いになるし、その高度まで神輿担ぎマンはついてこれないんですよね。
