棘を抜く

togetterまとめアカウントでした。ツイッターをまとめています

「イギリス人の家人にごんぎつねの内容を聞かせたら「こんな悲惨な話は聞いたことがない…」とおいおい泣き出した

 

ごんぎつね (日本の童話名作選)

 
@pc_unko どう即、本書いてほしいわ。知ってる出版社なら紹介できるから。
@pc_unko 「上海陸戦隊」は全滅エンドなんで当時の軍部が、「これじゃ厭戦ムードになる」と難色を示したそうです。ところがそのまま公開したら大当たりして、国民の意気は大いに上がったという……。
いや、ホント。「上海陸戦隊」や「燃ゆる大空」…なんなら黒澤の「一番美しく」でもいいが、アレを見て当時の日本人は「よし!明日からも国の為に頑張ろう!」と思えたんだろうか?今の眼で見ると「反戦」とまでは言わんが、殆ど「嫌戦」映画だ。まだ「名刀美女丸」とかの方が元気出そう。生霊も出るし
@tatsurokashi 死ぬ前にコミケで同人誌出すつもりですよ、僕は。訓練されたリョナラー向けの本になると思いますけど(具体的に言うと、白い部屋にただ机だけが置いてる…みたいな本です)
@AkiyaNakajima アレ、面白いかは別にして、ずーっと遠くから本物の戦場を眺めてるような、自分が実際にそこにいるような、妙なリアリティがあるんですよね。それが当時の「上海」の置かれた状況に凄くあってるのかなぁ…と思います(熊谷久虎、大した監督ですよ)。「これで終わりかい!」みたいなENDですけど。
黒澤が戦時中に書いた「今後の戦意高揚映画はこうあるべき」的文章。後年「日本の戦意高揚映画は外国人には反戦映画に見える」と言われたが、当時を生きた黒澤だってソレは不満だったのだ。殴れば殴るほど湧き上がるのが敵愾心だ!だからこそ「米英をとことんまでやっつけて見せる映画」が必要…だとさ pic.twitter.com/wwzsfhTgOm
@pc_unko火垂るの墓」を米海兵隊員が観たら一発でトラウマになったって話もありますね。
@pc_unko 出征者を「露営の歌」で送り出すような国ですし
@pc_unko 円谷英二で有名な「ハワイ・マレー沖海戦」を見たことがありますが、イメージしていた戦意高揚映画とはずいぶん違いました。
戦後の戦争映画とあんまり変わらない印象で、強いて言えば歴史考証がすごい(同時代なので当然?)みたいな。
@pc_unko できれば「桃太郎の海鷲」と「桃太郎 海の神兵」も見て欲しいですね。
子供たちへの戦意高揚目的のアニメーションですが、これを見たら戦争に行くのが嫌になりそうです。
@pc_unko こういった映画は国外にもあります。
例えば中国共産党が作らせた『紅いコーリャン』。苦い終わり方で答えの無い宿題が出されます。チャン・イーモウなので狙って作った可能性はありますが。
@pc_unko @May_Roma 英国人ナイーブすぎますね。

自分たちの祖先が北米やアフリカやアジアで
なにやったか、ちゃんと教えてあげるところから
しないとです。
@pc_unko 日本の戦意高揚映画を見せたら反戦映画と勘違いされたという話は山本七平の鉄板ネタですね。
@pc_unko 勝ち戦の時は割と反戦的なものでも許容されるけど、負け戦になると、そういうものは許容されなくなるって話gentosha.jp/article/4075/
@pc_unko @a8anave そういえば『戦友』や『海行かば』という軍歌を、戦後GHQが調べたら、この厭戦的な内容の歌は、きっと日本の反戦系地下組織で歌われてたものに違いないと判断、しかし後で普通に歌われてたと知り、得体の知れない不気味な民族と恐怖したそうですよw
@pc_unko @tatsurokashi 逆に「男たちの大和」を外国人に見せたら
「何処が反戦映画やねん」とツッコまれた
というのを見た記憶がある
@pc_unko 「泣いた赤おに」もぜひ話して差し上げて下さい。
@pc_unko 軍歌でも「父よあなたは強かった」の「敵のかばねと共に寝て泥水すすり草をかみ」をベトナム帰りの米兵に聞かせたら「これは反戦歌なのか」ってなったらしいですね。

togetteruser.hatenablog.com